及び新居浜市SDGs推進企業登録式 開催
ロゴマークの解説をする様子
認定・登録証が手渡される様子
企業魅力発信事業として新居浜市が取り組んでいる新居浜市働き方改革推進企業・新居浜市SDGs推進企業の認定・登録式が17日に行われました。式には全27社の認定・登録企業が出席し、それぞれの企業に認定証・登録証が手渡されました。
式典の挨拶では市長より「認定・登録企業の皆様に本市企業の先導役となっていただき、地域産業をけん引していただきますようご期待申し上げますとともに、新居浜市といたしましても、地域産業界の皆さまとともに、取り組みを推進してまいる所存でございます」と当事業の今後の発展に対する意気込みが語られました。
また、四国経済産業局長は「日本社会全体が大きな転換点を迎えている中、この状況をどのように乗り越えていくのか、その指針がSDGs・働き方改革であると考えています。SDGs推進企業登録制度については、四国では新居浜市が最も早く創設されました。日本企業の模範となる企業が、この新居浜市からより多く輩出されることを祈念します」と述べられました。
ロゴマークの発表やポータルサイトの解説、記念撮影の後、愛媛大学国際連携推進機構アジア・アフリカ交流センター准教授の小林修氏による基調講演が行われました。「世界中70億人が同じ課題に直面している」とし、withコロナ時代に企業としてSDGsに取り組む意味を語られました。
最後は副市長の「10年後も、市民の皆さまが幸せを実感できるまちを目指して、持続可能なまちづくりを意識し、SDGs達成に寄付していきたいと考えております。また地域産業の持続的発展のため、労働不足の解消や生産性の向上をはじめとする働き方改革への取り組みは必要不可欠であると認識しています。積極的に多様な人材が活躍できる魅力ある職場づくりに取り組んでいただき、企業価値の向上と持続的な成長を続けていただきますようご期待申し上げます」という言葉で締めくくられました。